今日、7月11日は、桃子役の稲村優奈さんの誕生日です!
優奈ちゃん、お誕生日おめでとうございます!!!!
僕が初めて優奈ちゃんに会ったのは、もう5年以上前でしょうか。。。。。。。
その時の印象は、
「礼儀正しくて、素直で、明るい女の子……そして、とてもカワイイ。。。。。(笑)」
とにかく仕事に対する姿勢が真面目で、「絶対の伸びる子」だと感じました(……なんか偉そうでスイマセン)。
僕の予感は大当たり。
『家庭教師ヒットマンREBORN!』の笹川京子役をはじめ、数多くのアニメでヒロイン役を務めるなど、素敵な声優さんに成長しました。
でもね、、、、、、、
僕は優奈ちゃんには女優としても活躍して欲しいと思っていましたし(そのカワイイ顔を見せるという意味でも)、きっと素晴らしい演技を見せてくれる女優さんだろうと、勝手に期待しておりました(笑)。
だから、
『つるしびな』の映画化を考えたとき、「桃子役は稲村優奈しかいない」と思いました。
実際にオファーするにあたって、再度シナリオを「稲村シフト」にするために書き直したほどです。
僕は、主演女優には大きな理想を持っています。
それは、現場を明るくするような、いわば『太陽の存在』であって欲しいということです。
撮影現場は、辛いことや苦しいことがたくさんあります。
時にはスタッフやキャストの間でケンカになることだってあるのです。
何十人もの人間が集まって1つの作品を作るのですから、意見が衝突するのは仕方のないことですし、ある意味では必要なことだと思います。
ただし、いつまでもケンカしていがみ合ってはいられない。
そんな時、監督は、叱りつけて引っ張っていく父親の役目を担います。
そして、現場の誰にでも温かく、分け隔てなく微笑みかけるのが、主演女優の大きな役割ではないかと、僕はそんなことを考えております。
先輩監督の中には、この僕の考えを否定する人もいるでしょう。
「主演女優だからこそ、全体に気を使わせるのではなく、自身の演技に集中させるべきではないか」と。
でもね、僕はそういうことも含めた全体のバランスを考えて『チーム=大和組』を作りたいと思っていますし、そういう配慮はきっと映画に表れるとも思っています。
話が長くなってしまいましたが、稲村優奈ちゃんは、そんな僕の理想とする主演女優の役割を見事にこなしてくれました。
どんなに朝が早くて辛くても、夜遅くて疲れていても、猛吹雪の中で寒くても……
優奈ちゃんは現場のみんなに優しく微笑んでくれました。
本当に感謝しております!
この夏は、『夏唄日記』という舞台作品への出演も決まっており、僕も観客の一人として非常に楽しみにしております。
http://dnproduce.net/
そして今日は、同じく7月生まれの花村怜美ちゃんとのユニットsorachocoとして、バースデーライブが行われます。
http://blog.livedoor.jp/sorachoco77/
残念ながら、僕は仕事で行くことができませんが、CDを聴きながら応援しております!
稲村優奈ちゃん、お誕生日おめでとう!!!!!