Category: 登場人物・キャスト

Hiroaki Kano Presents『僕と3人の女優たち』


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東日本大震災から2年半が経過。

 

大和ワニズムIII 〜3〜の「ホワイトタイガース」演説シーンの抜粋が、youtubeにアップされました。
演じた鹿野浩明の舞台が今月、ワニズホールで開演します。
ワニズホール二人芝居の歴史の中でも、初の試みとなる「一人の俳優による3作品出演公演」
鹿野浩明から演出のオファーが来たとき、素直に「こりゃ面白い企画だ」と思った。
しかし、
6月1日の長女誕生以降、
7月に「大和電劇隊監督殺人事件」公演、
8月に「大和魂Ⅲ~マザー&アクター」公演、、、、
仕事と家庭の両立に四六時中東奔西走右往左往、、、、
休みらしい休みの無いまま数ヶ月を過ごし、
オラの体調は限界ギリギリの状態が続いていた。。。
予定では、9月は休養に充てるつもりでいたのだ。
しかし、せっかくの企画、失敗させるにはあまりにも惜しい。。。
鹿野にはちょっと失礼な話だが、
この企画、オラが手伝わなければたぶんうまくいかないだろうと(笑)。
この企画の成功のためには、3つの必須事項があると見ていた。
①鹿野のパートナーを務める魅力的な女優3人
②同一役者3本立てにふさわしい三様の台本。かつ、1本以上の新作
③鹿野の混乱と自己陶酔を阻止し、さらに作品クオリティーを担保する天才的な演出家
そして、、、
オラが演出を務め、鹿野をサポートすることとなった。
もちろん、上記①~③、すべて満たした!
①mimpi*β(ミンピ)、堀内みのり、藤井麻理枝。3人とも、オラが太鼓判を押す実力とチャームを備えている!
②ワニズ二人芝居屈指の名作に加え、山本たいこさんの新作と、彼女原案からの大和台本。バランスの良い3本が揃った!
③(説明の必要は無いでしょうw)
俳優・鹿野浩明の大勝負!
ぜひ観に来て下さい!
Hiroaki Kano Presents『僕と3人の女優たち』
❶『さよならは永遠の元カレ』… 鹿野浩明 ✕ mimpi*β 脚本/古賀勝哉 演出/大和優雅
❷『輝け!東北のスター!』 鹿野浩明 ✕ 堀内みのり 原案/山本たいこ 脚本・演出/大和優雅
❸『缶詰め缶切り』 鹿野浩明 ✕ 藤井麻理枝 脚本/山本たいこ 演出/大和優雅
音楽協力/細井聡司 mimpi*β
【日時】
9/21(土) 14:00 19:00
9/22(日) 13:00 18:00
9/23(月・祝) 13:00 18:00
【会場】 新中野WanizHall

いつものように、オラのツイッターDMでも予約承ります!

http://twitter.com/yamatoyuya

 

PS

9/17(火)お昼頃、大和電劇隊関連の重大発表をいたします!!

大和魂Ⅲ 出演者紹介~花村怜美~


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大和魂Ⅲのキャスト紹介、

最後は、花村怜美。

 

 

今の段階で、

私は彼女の何を語るべきか、

あるいは、

何を語るべきでないのか、

その判断すら出来ないでいる。。。。

 

そういう迷いを引き起こす存在こそが、

花村怜美という役者なのである!

 

 

彼女は常に、

ミステリアスで不安定で、あるいは不可解なオーラに包まれている。

そしてそのオーラは、彼女を取り巻く環境に、

光と影を同時にもたらしてきたように思う。

 

 

私は昨年のある時期、

自分への課題として、

次のことを明確に意識した。

 

 

【花村怜美というパンドラの箱を開ける!】

 

 

彼女の底知れぬ才能、

表に出せないでいるマグマ、

いつの間にか作られてしまったアンタッチャブルな領域、

それらと、

ガッツリドップリ向き合うぞという、

勝手な宣言である。

 

 

 

彼女自身がイヤだと思えば終わる話。

しかし、

パンドラの箱は開いた!

 

 

 

大和電劇隊に、花村怜美という看板女優が誕生した。

 

 

 

「花村怜美、大女優への道」

 

 

その一歩としての

「花村怜美の覚醒」

それが大和電劇隊の至上命令となったのだ。

 

 

彼女との作品作りは、

ときに、

プライドが砕け散るくらい無防備な状態で、

ときに、

ドン引きするほど純粋な思い込みで、

ときに、

明確な言葉にはできない自信と感覚で、

 

徹底的に攻め続け、

守ることを避け、

常に全力で戦ってきた。

 

 

 

今回の『私の中のアクトレス』

 

花村怜美という女優が、さらに覚醒していくプロセスをぜひご覧ください!

 

 

写真は今回から使用した稽古場、東中野バニラスタジオでの一枚。

共演者の山根愛未との貴重な2ショット。

何かエロいけど、別に裸で稽古しているわけではありません(笑)

2013-08-16 13.33.39

大和魂Ⅲ 出演者紹介~鈴木マコト~


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昨年2012年は、私にとって【出会いの年】であった。

たくさんの素晴らしい出会いがあった。

 

 

 

中でも、

鈴木マコトさんとの出会いは、

私の可能性を大きく広げてくれた。

 

 

寡黙な彼の心の奥底では、

強烈な役者魂が煌々と燃え上がっている。

その熱い魂は彼の経験と理知によって、

決して他人に不快な熱を出さぬようコントロールされながら、

役のため、共演者のため、作品と作品を取り巻く人間のため、

やはり煌々と燃え上がっているのだ。

 

 

 

稽古後も、本番後も、

いつも最初に片付けを始めるのは彼だ。

 

 

彼は、

役者の影、責任、

そして役者を生み出す【母】を知っているのだ。

 

 

 

だから私は、若い俳優へのアドバイスとして、

「鈴木マコトを手本にしなさい」

と言う。

 

 

 

私よりちょっとだけ年上で、

取り立てて派手なタイプではない。

特に二枚目というタイプでもない。

 

 

 

 

しかし、

【大和電劇隊には鈴木マコトがいる】

 

 

その安心感が、

私に大きな自信を与えているのだ。

 

 

 

 

大和魂Ⅲ~マザー&アクター~ 8/23~25 新中野ワニズホール

大和魂Ⅲ 出演者紹介~有川知江~


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初めて有川知江さんの芝居を観たとき、

気の強そうな演技の隙間に、独特のフラというか、

何ともいえない不思議な空気を感じた。

 

『いつもは気の強い、ガミガミうるさいオバサン役が多いんです』

と自己紹介した彼女は、

その言葉に反したおっとり系天然型の女性であった。

 

昨年の大和魂Ⅱ『ロケット』という作品では、そのキャラクターを生かした役を演じてもらった。

やはりその不思議な空気感は大変好評だった。

 

 

公演終了後、有川さんから面白い提案があった。

 

『私、大平君と顔の雰囲気が似てるって言われるんです。

機会があれば親子役なんてどうでしょう?』

 

 

 

半分冗談のような提案であったが、私はすぐに構想を練った。

 

あっという間に3つのストーリーを思いついた。

 

そのうちのひとつが今回の演目、

 

 

『彼氏のママ』

 

 

 

これまで、夏場の公演は遠慮してきたという有川さんを口説き落としてのキャスティング!

稽古場で【ちえたん】と呼ばれている彼女の名演、ぜひご覧ください!

 

『大和魂Ⅲ~マザー&アクター~』8/23~25日、新中野ワニズホールです!

 

 

大和魂Ⅲ 出演者紹介~稲村優奈~


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今から数年前、映画『つるしびな』の一般公開の道を探って、苦悶の日々を過ごしていた頃。。。

 

稲村優奈ちゃんが出演する舞台を観に行った。

その時、私は2つの思いを抱いた。

 

1つは「俺の作品でこういう役をやらせたかった」という嫉妬のような感情。

もう1つは「俺が演出なら、もっと魅力的な演技を引き出せる」という自信ともどかしさ。

 

つまり、その役柄にはそれだけ、【稲村優奈】の大きな可能性を感じさせた。

そして、

これはあくまで私見だが、、、

その大きな可能性は、可能性のままでしかなった。

 

当時の私は、まだ演劇作品の演出経験がなかった。

私がワニズホールで公演を行うようになるのは、それから約1年後のこと。

 

私は演劇作品というものがどのように作られるのか全くわかっていなかったし、

数日間に及ぶ公演の途中に、演出家以外が演技に口出しするのは、ただ混乱を招くだけではないか、という懸念があった。

 

だから私は、彼女に演技上のアドバイスは遠慮した。

非常に歯痒い思いであった。。。

 

その日以来私は、いつかこの遠慮に対するお詫びの気持ちも込めて、作品を用意しなければと考えていた。
そして今回、『彼氏のママ』という作品でようやくそのチャンスが来た!

 

稽古が進むほど、私はあの日の感覚が正しかったのだと確認している。

新しい輝きを放っている稲村優奈ちゃんの演技、ぜひ見て欲しい!

 

『大和魂Ⅲ~マザー&アクター~』8月23~25日、新中野ワニズホールです。

(c) legend of future 2010

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