寄稿&特集!
地元涌谷町で年1回発行の
芸文わくや
オラの幼稚園時代の先生が編集委員をなさっていて、
その先生から直接依頼があり、
今回、寄稿させていただきました!
また、涌谷町情報誌として創刊される
「天平デイリー」
の創刊準備号で、
映画『つるしびな』とオラの生い立ちを特集していただきました!
どちらも涌谷町内でしか手に入らないものですが、
機会がありましたら、ぜひご覧下さい!
地元涌谷町で年1回発行の
芸文わくや
オラの幼稚園時代の先生が編集委員をなさっていて、
その先生から直接依頼があり、
今回、寄稿させていただきました!
また、涌谷町情報誌として創刊される
「天平デイリー」
の創刊準備号で、
映画『つるしびな』とオラの生い立ちを特集していただきました!
どちらも涌谷町内でしか手に入らないものですが、
機会がありましたら、ぜひご覧下さい!
3/16(金)に
高校時代の同級生が発起人となって、
『大和の作った映画を応援しよう』上映会
が行われました。
上映された作品は、もちろん『つるしびな』!
高校・大学時代の同級生、
お世話になっている役者の皆さん、
バイト時代の仲間、
同級生の呼びかけに応じて来て下さった方々など、
平日夜遅くからの上映にもかかわらず、
来て下さってありがとうございました!
上映後は、直接励ましのお言葉などを頂戴し、
とても有意義で勇気づけられる上映会でした!
上映後、残った高校同級生と!
みんな20年前は、
石巻の高校で一緒に良いことも悪いことも(?)した仲間ですが、
いまは、
商社、官公庁、IT企業、出版社、開業医、独立起業した者、、、、
みんなそれぞれの道で順調に出世しており、
実は焦りみたいなものも感じたりもしますが、
やっぱり同級生の友情はありがたいものです!
(なんか、オラが一番、写真撮られるのヘタだね。。。。)
そんなこんなで、
最高に気分よく終電に乗ったオラですが、、、、、
ほどなく電車内で貧血でフラフラになり、
心優しい人や駅員さんのお世話になりながら、
朝方ようやく帰宅いたしました。。。。。。
疲れてんのかな???
週末、少し休めるといいんだけど。。。。
あれから1年。。。。。
あっというまという人もいるけれど、
オラにはとても長い長い1年でした。。。。。
でも、その1年の間に、
延期はあったけれど映画「つるしびな」は一般公開を迎え、
オラは映画監督として、演出家として、
大きな経験をさせていただきました。
その1つが、
新中野ワニズホールでの二人芝居!
思えば昨年の3.11も、
ワニズホールで芝居の稽古中でした。。。。。
そして本日情報解禁!
4/20(金)~22(日)、
オラの演出で二人芝居公演やります!
場所はもちろん新中野ワニズホールです!
~elephant in the room~
『壜の中のラブソング』 大平隆行 × 吉田麻衣
『さよならは永遠の元カレ』 大谷美貴 × 鈴木マコト
『彼女のパパ』 石訳智之 × 井丸かつひこ
公演日時(3日間5公演)
4/20(金) 夜の部:19時~
4/21(土) 昼の部:15時~
夜の部:19時~
4/22(日) 昼の部:15時~
夜の部:19時~
チケット料金2000円(全席自由席)
今回、演出家として初めて、自分以外の脚本にも挑戦いたします!
チケット予約は、ワニズホールHPもしくは
このブログのコメントでも、
Twitter(http://twitter.com/yamatoyuya)
Facebookのメッセージ
でも受け付けます!
皆さん、ぜひ観に来て下さい!
涌谷親子ふれあい映画祭の翌日、3/5日、
母校・箟岳小学校を訪問いたしまして、
5・6年生のみんなにお話をしてきました。
「先輩のお話を聞く会」
ということでして。
善し悪しは別として、確かにオラは先輩なわけですが。。。。
昨年から、
小山校長先生からご依頼は受けていたのですが、
なかなかスケジュールの都合がつかなかったことと、
今の子どもたちに、こんなオラがいったい何を話せばいいのか悩んだりで、
ようやく今回、実現することとなりました。
もうね、嘘ついたってカッコつけたって仕方ないのですよ。
だって、
話を聞いてくれた子どもたちは、
同級生や幼なじみの子供や親戚がほとんどなわけですから、
嘘で固めた美談をしたってバレちゃうんだもん(笑)
というわけで、
◯なぜオラの頭は金髪なのか?
◯オラが子供の頃にどんなことを考え、どんなことをしてきたか。
◯夢が実現せずに辛いとき、映画を作るとき、助けてくれた友達の話。
なんてことを、正直に話してきました。
お役に立てたという手応えは全くありませんが。。。(笑)
それでも、話を聞いてくれた子にとって、
何かを考えるきっかけになってくれたら嬉しいな。
その日の模様は、
箟岳小学校のHPにUPされております↓
http://www5.ocn.ne.jp/~nono2011/sub12-6.html
箟岳小学校の皆さん、ありがとうございました!
で。。。。
前日には恩師たちと歓談し、
この日は母校で昔話をし、
オラはすっかり昔が懐かしくなってしまって、、、、、
そのまま、涌谷町内ご在住の恩師の一人を訪ねました。
その方は、
斉藤さかえ さん という
オラが小学校5年まで、前述の箟岳小学校で図書館の先生をなさっていた方です。
さかえ先生とは印象的なエピソードが1つあって、
それはオラが6年生の時の運動会。
その年の春に他校に転任していたさかえ先生は、その日は来賓席にいて、
オラ以外の児童は恥ずかしがってなかなか話しかけもせず、
だから先生もなんだか遠慮がちで、オラの目には寂しそうに見えたのでした。
「何か、さかえ先生を喜ばせる方法はないか?」
と考えたオラに、ビッグチャンスが到来したのです!
借り物競走で、「好きな女子と一緒にゴールすること」というクジを引いたオラは、
一目散に来賓席に駆け寄り、
さかえ先生の手を引いて、ゴールしたのでした。
これはオラにとっても一生忘れない大事な思い出なのですが、
それは嬉しいことに、さかえ先生も同様だったようです。。。。
昨年、『つるしびな』を映画館で観たさかえ先生は、
それがオラの監督作と知ってビックリ!
すぐさま実家に連絡を下さいました。
その時はオラも嬉しくて、お電話で話し、「今度ぜひ会いましょう」と約束しました!
で、今回!
さかえ先生に会うのは実に25年ぶり!!!!!
急な訪問だったにもかかわらず、
さかえ先生と娘さんが温かく迎えて下さり、
昔話や映画の話に花が咲きました!!!!!
今回の帰郷は、
オラに原点を見つめ直させてくれる、良いきっかけになった気がします!
翌6日に37歳となり、
あれから1年となる3/11日を迎えようとするこの時期に、
決意新たに、身を引き締まる思いがしました!
そして最後に。。。。。。
これは辛いから、全てのイベントが終わってから記そうと思っていたこと。
オラが高校2年の時から実家にいた
愛犬モスビーが
21年という驚異的な長寿を全うし、天国へ行きました。
3/4日にオラが実家に戻った際には、
もうすでに、モスビーの姿はありませんでした。。。。。。
『つるしびな』撮影の際、
松元環季ちゃんに可愛がられて散歩してもらったことが、
良い思い出になりました。
さらばモスビー!いつかまた会おう!
20歳頃のオラとモスビー
今年は素晴らしいひな祭りを過ごすことができました!
3日の夜には、
ニコニコ動画特別配信
「BBTheater ひな祭りスペシャル 映画「つるしびな」」
稲村優奈ちゃん、花村怜美ちゃんに御一緒していただいて、
自分の映画を、タイムリーなコメントと一緒に観るという……
天国のような地獄のような。。。(苦笑)
でもやっぱり、とっても嬉しい上映会が行われました!
これまでの上映にはなかなか来られなかった方々にも見ていただけて、
ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、責任を果たせたかな?と思っております。
嬉しいことに
「ぜひ映画館でも観たいです!」というメッセージもたくさんいただきました。
そのお言葉を励みに、もっと頑張ろうと思います!
ご試聴下さった皆さん、
BBstation関係者の皆さん、
稲村優奈ちゃん、花村怜美ちゃん、
そしてメッセージをくれた村井美樹ちゃん、松元環季ちゃん
その他大勢の「つるしびなファミリー」の皆さん、
全ての方々に感謝感謝です!
そして翌日4日は。。。。。
早朝の新幹線内で勇雄役・青木勇二さんと合流!
一緒にオラの生まれ故郷であり、「つるしびな」の舞台である宮城県涌谷町へ!
オラが子供の頃によく遊んだ箟岳公民館にて、
「涌谷親子ふれあい映画祭」が開催され、
映画「つるしびな」の上映と、つるしびな制作体験のイベントが行われました!
小さな会場でしたが、たくさんの方にお越しいただき、
またオラにとってはいろいろなサプライズがありました。
有志の皆さんによる豚汁の炊き出し!美味しかった!
(あ!写真がない)
小学生時代の恩師、及川和弘先生、伊藤伸子先生が来て下さり、お花やお言葉をいただきました。
(あ!写真は撮ってもらったんだけどオラの手元にない!)
お世話になっている地元写真屋さんから、
前回涌谷に来た際の写真をパネルにしてプレゼントしてもらったり、
子供の頃からよく知っているおじさんおばさんに声をかけられたり……。
これまでのどの上映会とも違う、まさにアットホームな雰囲気の上映となりました。
そして、この上映会で、
オラのひとつの大きな夢が叶いました。。。。
オラの出身校・石巻高校のほど近くには150年の歴史を誇る、
岡田劇場という映画館がありました。
150年!!!
なんと幕末から存在した、伝説の映画館。
オラが物心ついて、初めて通った映画館が、岡田劇場でした。
映画だけでなく、演歌の歌謡ショーにもよく行きました。
助監督時代、先輩監督から
「石巻の岡田劇場で舞台挨拶してきたよ!」
なんて言葉を聞くと、羨ましいやら悔しいやら、
嫉妬で頭から湯気が出たものでした。。。。
つまり、
オラが『つるしびな』を作ったときも
当たり前のように、
岡田劇場のステージに、自分とキャストのみんなで上がって舞台挨拶をするという、
そんな妄想をいだいておりました。
いや、妄想ではなく、きっと実現するものと信じておりました。
しかし、昨年の大震災の津波で、
その岡田劇場はなくなってしまいました。。。。
これは、在りし日の岡田劇場と、
津波に流されてしまった後の同じ場所です。
話が長くなってしまいましたが、
今回の「涌谷親子ふれあい映画祭」では、
映写技術・機材を岡田劇場(オカダ・プランニング)さんが担当して下さいました。
岡田劇場(オカダ・プランニング)の菅原社長からは、
「小屋(映画館)さえ無事なら、いくらでも上映してやれたのにな」
と言っていただけました。
そのお言葉だけで満足です。。。。。
岡田劇場のお墨付きをいただいたんですから!
だから今回、上映後に挨拶させていただいた時、
オラは、憧れの岡田劇場のステージにいるつもりで挨拶しました。。。。
泣きそうでした。
いや、泣いたかも。。。。
上映会終了後、青木さんと一緒に、
岡田劇場(オカダ・プランニング)の菅原社長と!
今回の上映会を企画運営して下さった、
チーム暁の皆さん、本当にありがとうございました。
そして、
ご来場下さった皆さん、
スケジュールの合間を縫って駆けつけてくれた青木勇二さん、
その他、たくさんの関係者の皆さん、
感謝感謝です。
いくつになってもオラは、
箟岳の
涌谷の
石巻の
宮城の
大和優雅でございます。
(c) legend of future 2010