2014年3月、
私、大和優雅が
ワニズホールをジャックします!!
東日本大震災から丸3年を迎えるということで、
これまで私が上演してきた、
震災をテーマにした二人芝居3作品
『スイヘーリーベ僕の船』
『ホワイトタイガース』
『楽園のヒロインと絆の王子様』
を、それぞれ
5週間の週替わりキャスト!!
でお送りいたします!!!!!!!!!
そこで、
このキャストを選考するため
大オーディションを開催します!!
12/9(月)13時~
新中野ワニズホール
詳細はこちら↓
http://wanizhall.net/yamato_5weeks_04.html
大和電劇隊に加わる新たな力!
素敵な出会いをお待ちしております!!
東日本大震災から2年半が経過。
大和ワニズムIII 〜3〜の「ホワイトタイガース」演説シーンの抜粋が、youtubeにアップされました。
演じた鹿野浩明の舞台が今月、ワニズホールで開演します。
ワニズホール二人芝居の歴史の中でも、初の試みとなる「一人の俳優による3作品出演公演」
鹿野浩明から演出のオファーが来たとき、素直に「こりゃ面白い企画だ」と思った。
しかし、
6月1日の長女誕生以降、
7月に「大和電劇隊監督殺人事件」公演、
8月に「大和魂Ⅲ~マザー&アクター」公演、、、、
仕事と家庭の両立に四六時中東奔西走右往左往、、、、
休みらしい休みの無いまま数ヶ月を過ごし、
オラの体調は限界ギリギリの状態が続いていた。。。
予定では、9月は休養に充てるつもりでいたのだ。
しかし、せっかくの企画、失敗させるにはあまりにも惜しい。。。
鹿野にはちょっと失礼な話だが、
この企画、オラが手伝わなければたぶんうまくいかないだろうと(笑)。
この企画の成功のためには、3つの必須事項があると見ていた。
①鹿野のパートナーを務める魅力的な女優3人
②同一役者3本立てにふさわしい三様の台本。かつ、1本以上の新作
③鹿野の混乱と自己陶酔を阻止し、さらに作品クオリティーを担保する天才的な演出家
そして、、、
オラが演出を務め、鹿野をサポートすることとなった。
もちろん、上記①~③、すべて満たした!
①mimpi*β(ミンピ)、堀内みのり、藤井麻理枝。3人とも、オラが太鼓判を押す実力とチャームを備えている!
②ワニズ二人芝居屈指の名作に加え、山本たいこさんの新作と、彼女原案からの大和台本。バランスの良い3本が揃った!
③(説明の必要は無いでしょうw)
俳優・鹿野浩明の大勝負!
ぜひ観に来て下さい!
Hiroaki Kano Presents『僕と3人の女優たち』
❶『さよならは永遠の元カレ』… 鹿野浩明 ✕ mimpi*β 脚本/古賀勝哉 演出/大和優雅
❷『輝け!東北のスター!』 鹿野浩明 ✕ 堀内みのり 原案/山本たいこ 脚本・演出/大和優雅
❸『缶詰め缶切り』 鹿野浩明 ✕ 藤井麻理枝 脚本/山本たいこ 演出/大和優雅
音楽協力/細井聡司 mimpi*β
【日時】
9/21(土) 14:00 19:00
9/22(日) 13:00 18:00
9/23(月・祝) 13:00 18:00
【会場】 新中野WanizHall
いつものように、オラのツイッターDMでも予約承ります!
http://twitter.com/yamatoyuya
PS
9/17(火)お昼頃、大和電劇隊関連の重大発表をいたします!!
大和魂Ⅲ~マザー&アクター~
全日程終了いたしました!
ご来場の皆さま、大変ありがとうございました。
公演タイトルに恥じないよう、
私の全てを注ぎ込みました!
そして、6人のキャストも全身全霊で取り組んでくれました。
我ながら、素晴らしいデキだったと自負しております。
もし違った感想が聞かれるとすれば、それは全て私の責任であり、それが私の限界であると言えるでしょう。
しかし、間違いなく、
6人のキャストは最高の演技を魅せてくれました。
それだけは譲れません。
願わくば、
彼ら6人が、この先どんどん活躍の場を広げて、どんどん魅力的な役を演じて欲しい!!
ただし、これだけは言っておきます!
大和電劇隊の役者は、本当に素晴らしい役者です。
彼らをキャスティングした場合、
その作品は常に【大和作品】と比べられることになります。
その覚悟と責任をもって、彼らをステージに立たせてください!
彼らは私にとって、最高の宝物なのです。
次の大和魂がいつになるのか、
それはわかりません。。。
いや、【大和魂】というタイトルではもう公演しない可能性が高いと思います。
それでも、
私と、大和電劇隊は歩みを止めることはありません。
どうぞ、今後にご期待下さい!
大和魂Ⅲのキャスト紹介、
最後は、花村怜美。
今の段階で、
私は彼女の何を語るべきか、
あるいは、
何を語るべきでないのか、
その判断すら出来ないでいる。。。。
そういう迷いを引き起こす存在こそが、
花村怜美という役者なのである!
彼女は常に、
ミステリアスで不安定で、あるいは不可解なオーラに包まれている。
そしてそのオーラは、彼女を取り巻く環境に、
光と影を同時にもたらしてきたように思う。
私は昨年のある時期、
自分への課題として、
次のことを明確に意識した。
【花村怜美というパンドラの箱を開ける!】
彼女の底知れぬ才能、
表に出せないでいるマグマ、
いつの間にか作られてしまったアンタッチャブルな領域、
それらと、
ガッツリドップリ向き合うぞという、
勝手な宣言である。
彼女自身がイヤだと思えば終わる話。
しかし、
パンドラの箱は開いた!
大和電劇隊に、花村怜美という看板女優が誕生した。
「花村怜美、大女優への道」
その一歩としての
「花村怜美の覚醒」
それが大和電劇隊の至上命令となったのだ。
彼女との作品作りは、
ときに、
プライドが砕け散るくらい無防備な状態で、
ときに、
ドン引きするほど純粋な思い込みで、
ときに、
明確な言葉にはできない自信と感覚で、
徹底的に攻め続け、
守ることを避け、
常に全力で戦ってきた。
今回の『私の中のアクトレス』
花村怜美という女優が、さらに覚醒していくプロセスをぜひご覧ください!
写真は今回から使用した稽古場、東中野バニラスタジオでの一枚。
共演者の山根愛未との貴重な2ショット。
何かエロいけど、別に裸で稽古しているわけではありません(笑)
![2013-08-16 13.33.39](http://tsurushibina.jp/blog/wp-content/uploads/2013/08/2013-08-16-13.33.39-224x300.jpg)
昨年2012年は、私にとって【出会いの年】であった。
たくさんの素晴らしい出会いがあった。
中でも、
鈴木マコトさんとの出会いは、
私の可能性を大きく広げてくれた。
寡黙な彼の心の奥底では、
強烈な役者魂が煌々と燃え上がっている。
その熱い魂は彼の経験と理知によって、
決して他人に不快な熱を出さぬようコントロールされながら、
役のため、共演者のため、作品と作品を取り巻く人間のため、
やはり煌々と燃え上がっているのだ。
稽古後も、本番後も、
いつも最初に片付けを始めるのは彼だ。
彼は、
役者の影、責任、
そして役者を生み出す【母】を知っているのだ。
だから私は、若い俳優へのアドバイスとして、
「鈴木マコトを手本にしなさい」
と言う。
私よりちょっとだけ年上で、
取り立てて派手なタイプではない。
特に二枚目というタイプでもない。
しかし、
【大和電劇隊には鈴木マコトがいる】
その安心感が、
私に大きな自信を与えているのだ。
大和魂Ⅲ~マザー&アクター~ 8/23~25 新中野ワニズホール